頭の良い子に育てる:幼少期の習い事篇@
頭の良い子に育てるために幼少期にする学習について習い事に焦点をおいて書いていきたいと思います。
この頃の習い事は有名塾や特定の分野の学習をさせるというよりは、その子の好きなことや興味を示すことを探す時期だと思っています。
とにかくいろいろ手探りながら親子一緒に「好き」や「得意」を探します。
体験入学や地域のイベントなどを通して、「この子は何がすきなんだろう?」という具合に子供がやりたいと言いだしたことや、興味を示した学習をさせてみるのが一番です。
その中で特に興味を示した習い事や学習を軸に、その子のやる気を育てていきます。
有名だから、実績があるからという理由でいきなり入塾させても子供が興味を示さなければいくら上等な教育を受けられる環境を用意しても意味がないからです。
また、幼少期にその子の「好きや得意」を見出しておいたほうが、早い時期に目標をもってその分野に取り組めますので、延びしろがあります。
大きくなってから見つけても将来の糧となるほどに実力をつけることが難しい分野もあります。
そしてこの時期に、それが好きで好きでしかたがないという分野に運良く出会うことができれば、それを将来の夢や目標として頑張るために厳しい訓練や教育を受ける時期が来た時に、「好き」が一番の心の支えになって諦めずに頑張ることが出来ます。
特にスポーツ選手など幼少期からの教育が必要な分野を目指す場合は特に大事です。
もしご兄弟や親戚、お知り合いに何かスポーツの先生や選手の方またはある分野のスペシャリストがいれば、その練習を見せに行ったり可能であれば体験させてもらえれば、それが将来の夢のキッカケになるかもしれません。
スポーツ選手の方にはよくありますが、お父さんが選手だった、お兄さんやお姉さんが先にやっていて自分もやり始めたら凄く好きになって自分のほうがオリンピック選手になったとい方もいます。
良いきっかけになりそうな材料をお持ちなら、ぜひそれを有効利用してみて下さい。
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子供が興味を示しやすい学習方法について
ここでは、子供が興味を示しやすい学習方法について書いていきます。
唐突ですが、貴方のお子さんは「芸人の小島よしお」が好きですか?
彼の芸風はダンスを利用したリズムネタですが、彼のネタは子供、特に幼児から小学生くらいのお子さんに絶大な人気を誇っています。
他にも藤崎マーケットや最近では本能寺のネタで有名な2人組の芸人「エグスプロージョン」が子供の間でブームになっています。
彼らに共通するのはリズムネタ、ダンスネタ、言葉遊びです。
小さなお子さんでも覚えた彼らのネタを何回も口にしたり、踊ったりしていすよね。
このように子供はリズムに高い興味を示します。
そこに楽しいが加われば、積極的に覚えようとします。
昔からありますが、もし幼少期に習い事させるであれば音楽やリズムを利用して勉強を教える塾がおすすめだと思っています。
また、お家で勉強をさせる時も彼ら芸人のネタを学習に取り入れたり、アニメなど子供が知っている歌を学習に役立つように替え歌にしてみるのも面白いかもしれません。
幼児用の学習教材もアンパンマンやドラえもんなど、お子さんが興味を示しそうなものを提供している会社もありますね。
うちの子は小島よしおが好きなので彼のネタを活用しています。
音繋がりで幼少期に習う英会話の効果はいかほど?
ちなみに幼少期にお子さんに英語を習わせていた方のお話を聞く機会があったのですが、塾で1日15分程度の学習だったそうですが、この程度では殆ど身にならなかったそうです。
ただ、その塾が読み書き中心だったのか、ヒヤリングが中心だったか分からないのですが、ヒヤリングの場合は大きくなっても発音の違いくらいは聞きわけられるようです。
バイリンガルを目指すのであれば、日常的に英語に親しむ環境に置くくらいしないと難しいようです。
過去に海外留学をした知り合いがいるのですが、その方は2年くらいでやっと何を言っているのか聞きわけることができるようになったそうです。
英字新聞はもっと早くに分かるようになったそうですよ。
当然と言えば当然なのですが、少し見方を変えると、私たちは幼少期にどうやって日本語を話せるようになったのでしょう、聞きわけて理解できるようになったのでしょうか?
長時間がり勉したり、塾に通ったりしたのでしょうか?
そんな子いませんよね?
ほぼ全員がお父さんやお母さんなど周囲の人間が話す日本語を聞いて自然と話せるようになったと思います。
すごいと思いませんか?
日本人は中学生から英語を本格的に勉強し始めると思いますが、中高と6年も英語を勉強しているにも関わらず、日常会話レベルで話したり聞いたりできる人は殆どいないと思います。
それを考えると幼少期の経験に対する吸収率は凄まじいものがありますね。
だって誰も勉強として教えていないのに日本語を話したり聞いて理解できているんですから。
この経験に対する驚異的な吸収率は大きくなってからでは実現が難しいです。
この話を「当たり前やん」と思うか「そう言われれば凄いよね」と考えることが出来るかは結構違います。
何を言いたいかと言えば、もし幼児期に日常的に英語に親しむことが出来ればほぼ100%で英語を習得させることが可能だということです。
でもこれは国際結婚でもしていないと現実的に難しいですね。
ただ、英語に触れさせる時間が多いほど習得率は上がるということはお分かりになると思いますので、塾に通わせるのであれば子供が好きなリズムや歌、ゲームを活用した学習法で先生が英語しか話さない(出来れば外国人の先生)環境の塾に1日に学習時間を少し長く設定している塾に通わせるのが良さそうです。
幼児期に英語圏にいた方の経験談を聞くと数ヶ月くらいの滞在でVやRなどの発音の違いや同じ英語を話すイギリス人とオーストラリア人の訛りの違いは分かったそうです。
話せるようになることはなかなか難しいにしてもヒヤリングが出来れば中高生になって文法などを覚えるようになった時にそれが生きてくるかもしれません。
例えば最近のセンター試験ではヒヤリングがありますが周囲の受験生より有利だと思います。
なにをやらせるにしても幼少期はまず興味を持ってもらうこと、好きなことを見つけてもらうことが第一だと思います。
まとめ
■子供は歌やリズムネタにかなりの興味を示す。勉強に取り入れるべし
■子供の頃に好きで好きで仕方がない何かを見つけておくと、それが将来の目標や夢にな
る可能性があります。
■幼少期はもっとも学習の吸収力が高い時期なので、この貴重な時期を無駄にしないで!
■地域のイベントや体験学習に行ってみよう。その子の好きが見つかるかも
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