体操教室など習い事に通わせる意味
最近では小さなうちから体操教室に通わせる親御さんも多くなってきましたね。
ピアノや英語、体操教室などの習い事に通わせることで何か良い事があるのか気になるところですが、実際に子供を体操教室に通わせていたママ友さんのお話を聞いてみると、劇的に運動能力が上がるわけではないですが、三点倒立、側転、跳び箱、ブリッジンなど小学校で習う体育の内容を先だって習得できるくらいだそうです。
まあ、通う教室によって厳しいところ、楽しくやることに重点を置いているところなど色々なので習得できるスキルも変わってくると思いますが、このような習い事は子供が将来やりたいことや得意なことを見つけるためのキッカケ作りなるのではないかと思います。
ですので、もしお子さんが「やってみたい」と言いだしたことであれば通わせてみると良いと思います。
私も色々なことにチャレンジするのであれば、好奇心が強く新しい環境に行ったりや新しい事にチャレンジすることに物怖じしない子供の頃が最適だと考えています。
大きくなると絶対に失敗できない事や、失敗すると大きな損害を被る出来事に遭遇することも多くなりますので、そんな時期に「色々なことにチャレンジしろ」と激を飛ばしてみても「よーし!やるぞ」となれる子はとても少ないと思います。
子供の頃であればチャレンジして失敗しても何回でも修正が効くことが多いですし、もしお子さんにスポーツ選手や芸術家、医師などのように早くからの教育と勉強が必要になる職業の才能が隠されていたとするならば、子供の頃に体験として色々な習い事をさせておくことで親も早い段階でお子さんの得意分野や向いている事に気付く事ができるのではないでしょうか?
要は可能性です。
たくさんの可能性の糸を張っておくことで将来の幅が大きく広がるという考えで良いと思います。
最近は体験入学などお試し期間を設けている習い事も多いので、ぜひ活用されてみてはいかがでしょうか?
結局のところ、小さい頃の習い事は意味あるの?
私的には小さな頃から習い事をさせることに関しては賛成派です。
理由は例えば体操教室であれば他のお子さんや先生と出会いますよね?
ここで小さなコミュニティに参加することで社会性を身につける訓練になりますし、スポーツはやっている所を見ることで「あの子は自分より上手い」ということが見た目で分かるので悔しいと思う気持ちや、自分も上手くできるようになりたいと言った向上心を芽生えさせるキッカケになるのではないかと思っているからです。
それに小学校に入ってからいきなり運動!勉強!宿題!と言われてもやる気になれない子も絶対出てきます。
ですので幼少期のちょっとした習い事で勉強のならし運転をしておくという意味でも良い経験だと思います。
ご家庭でもお兄ちゃんに出来ることが、自分には出来ない、やらせてもらえないという経験をした下の子が悔しくて自分も出来るように努力したり、ママに教えてほしいと言ってきた経験はないですか?
このように負けたくないという気持ちを持つ事は大人になってからも重要です。
もしこのような機会があれば、やる気を引き出すチャンスです!
またスポーツ関連の教室だと、先生から叱られたり、プレイの様子を見ていれば他人が自分より上手い下手だということがわkりやすいので、下手だと他人の子に嫌なことを言われたりなど理不尽な目に遭うこともあると思いますが、小さな頃に少しだけ、他人から受ける小さなストレスや小さな理不尽に触れておくことで、小学生などもっと大きくなってから少しくらい嫌なことがあっても耐えられる忍耐力を付ける訓練になると思っています。
ここでもし、お子さんが習い事で小さな理不尽に遭遇してしまった時は失敗の原因や解決策を一緒に考えてあげたり、可能であればアドバイスしてあげたり、一緒に練習に付き合ってあげたりなど、行き詰まった時に「自分には味方がいるんだ!」強く思わせてあげると安心できます。
親の行動ひとつで子供の夢の扉が開くことがあるという具体的事例
ひとつ例を挙げるとプロゴルファーの石川遼さんは、小さな頃からゴルフをしていましたが子供だとゴルフ場や打ちっぱなしで打たせてもらえないばかりか大人に邪険にされる経験をすることもあったそうです。
ですがここで、お父さんが仕事がお休みの度にゴルフ場で打っている大人の方々に頭を下げて一緒にコースを回って貰えるようにお願いしたり、本人にも頭を下げさせ礼儀を示させたりなど遼さんが大好きなゴルフを精一杯できる環境を整えることにものすごく尽力されています。
お父さんが心強い味方になってくれたわけですね。
もし、ここでお父さんが放置してしまっていたら彼はもしかしたらゴルフを辞めていたかもしれません。
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スパルタ教育はダメな教育法なのか?
スパルタと言えばテニスの松岡修造さんは、練習中は子供であっても非常に厳しい指導をされますが、このような厳しい練習に耐えられる子は、なぜその厳しい環境から逃げ出さないのか気になりませんか?
私の見解ですが、例えばテニスであればスパルタを受ける前にテニスが凄く好きで楽しくてしかたがないという経験が前提にあるからだと考えています。
厳しい環境に置かれる前に、それが好きで好きで仕方がないというプラスの経験をしていることが大事なわけです。
だから厳しいことを言われたりされたりしても、あの時の楽しかった気持ちや成功した記憶が思い起こされて逃げ出してしいたい気持ちを抑えてくれているんだと思います。
またそこまで頑張れる子は、目標を強くもっている傾向があります。
ですので、まず最初にお子さんが好きで好きで仕方がないと思える事を探すことが小さい頃にさせる習い事の意味であり、目的なのではないでしょうか?
その好きの先に、将来の目標になりうる何かに出会える可能性が生まれてくるかもしれません。
まとめ
■幼少期のの習い事は興味を持ったことや好きなことを見つけるため
■好きな事、興味を持った事など可能性の糸を沢山はっておこう、それが将来の糧になる
■好きの先に将来の夢や目標となるキッカケが隠されているかも
■習い事や教室で他人の子や大人と接することで小さな社会性を身につける訓練になる
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